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脱!原発サウンドデモin福岡のご報告



楽しいデモって違うのか

すっごい楽しかったデモだった。
「でも、どうして、みんな奇抜な衣装を着て、
 踊ったりしてたの?」
終了後、外国のジャーナリストに聞かれ、
ふと我に返った。

そういえば、海外のデモで、
こんなにはっちゃけたデモは見たことがない。
DJあり、ジャンベあり、インディアンあり、着物あり、女装あり。
それでいて内容が、「原発」という。

私としては、デモがこんなに楽しいものであることに、
まったく違和感がなかったので、
そう言えばどうしてこんな形式だったんだろうと思いながら、
こんなふうに答えた。

「日本人には、あまり自己主張とか、デモという文化がない。
 反対!と言えば、向こうからも反対が来る。
 そういう内容は、シリアスに伝えるよりは、
 明るく伝えたほうがよかったんじゃないかな」
(こんなに繊細な英語にはなっていないが)

でも、なんかそれだけでも違う気がして。
その後も、ちょっと考えていた。
何でこんなに楽しいデモが、
自分の腑にストンと落ちるんだろうと。

今回のデモは、デモというより、芸術の祭典だったと思う。
一人一人が、それぞれの才能を、和気あいあいとみなぎらせた。
このデモに参加して初めて、
私は、何か、芸術の源をのぞいた気がした。
政治と芸術は、本来、切り離されたものではなかった。
むしろ芸術はきっと、このようなことの「ためにこそ」生まれた。

ここ最近、「原発はんた~い」とか言ってて、
気がつくと「原発」という言葉をものすごく多く使っているように思う。
そして、使えば使うほど、妙なことに「原発」に対して、
妙な親近感を覚える自分がいる。

「原発はいらない!」って言いながら、原発さんごめんね、って言いたくなる。
これだけお世話になっときながら、人間の都合で搾り取れるもの取っておきながら、
都合が悪くなったら「いらん!」では、浮かばれないよな、ごめんねって。
確かにいらないんだけど、なくなってもらいたいんだけど、
どうせなら、せめて愛して、手放してあげたい、そんな気がするのだ。

今回のデモが、腑に落ちたのは、それもあるのかもしれない。
芸術の祭典だった、と書いた。
でも、さらに言うなら、私たちは原発を祀ったのだと思う。
それが、デモを祭りにしたことの最も深い意味ではないか。

太古から私たち日本人は、いろんな神を祀ってきた。
その中には、自然災害とか、怨霊とか、
民に災いをもたらすものも、たくさんあった。
災いをもたらすものに対して、「いらん!」とはねつけるのではなく、
愛して手放す、そういう気持ちを、私たちはどこかで連綿と受け継いでいる。

「鎮まりたまえ。あなたの気持ちは、わかったから」と。

政府も電力会社も、まだまだ原発を手放す気はないらしいが、
そろそろ何かのリミットが訪れてしまったようにも思う昨今。
こんなに多くの人々と熱く、原発さんを祀れた昼下がりを、
私はきっと忘れない。

トニーネ

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母の日、リレーメッセージのご報告

今回のデモでは、私たちママ原メンバーは、
途中で行進から離れて警固公園に帰り、
他県のママ原発団体と協調しての、
リレーメッセージを行いました。

静岡県で活動している、
「子どもの健康と環境を考える会」と、
愛知県で活動している、
「原発に不安を感じるママの会」
からいただいたメッセージを読み上げ、
私たちママ原としてのメッセージも読みました。

その後は、デモ隊が戻るまで、
警固公園を回ってティーネージャーに話しかけたり、
署名をお願いしたりしていました。
とても有意義な時間でしたよ!

では、両団体からいただいたメッセージと、
私たちのメッセージを紹介します。

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【子どもの健康と環境を考える会】(静岡)

家族そろって ご飯を食べ
友達と一生懸命 かけっこをして
砂場でプリンやハンバーグをつくって お母さんにごちそうし
今日一日のあんなことや こんなことをお父さんに報告し
お風呂に入って 1から100までを数え
川の字になって 一日を終える
そんな 何でもない 当たり前の時間を
原発という 巨大な化け物に 奪われたくない

原発で働く人たちにも お母さんがいて
我が子の 幸せと健康を 祈っているはず
原発の周辺で生活する人々にも お父さんがいて
家族を残して 離れた職場へ出勤する時
心の片隅に 不安を抱えているはず

大切な命を 産みおとした私たち
私たちが 声をあげる時がきました
かけがえのない 子どもたちを守るのは 母の役目
命あるすべてのものが 生きていることを喜び 与えられた時間と使命を
幸せに全うできるよう 私たちは行動します
みんなが繋がって この国を平和へと導くために…

浜岡原発を止めましょう

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【原発に不安を感じるママの会】(愛知)

げ ・・・ 元気一杯に
ん ・・・ んーと楽しんで
ぱ ・・・ パレードを全国のママと
つ ・・・ つながっていけば
い ・・・ いつか本当に
り ・・・ りっぱな流れになって
ま ・・・ まわりも変わり
せ ・・・ せかいが変わる
ん ・・・ うん!みんなで変えよう!暮らしに優しいエネルギーに!

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【ママは原発いりません】(福岡)

まだ子どもだったとき、
日本に原発があると知りました。
そのときは、
大人ってお金が大事で、
なんてものを作るんだろうって、
ほんとにずっと泣きました。

でもそのうち、すっかり忘れて、
仕事、仕事で、子どももできて。
気がついたら、
こんなに原発が増えてました。
事故まで起きてしまいました。

あのとき大人をうらんだ私も、
気がついたら、すっかりいい大人で。
子どもを守らなきゃいけない立場になっていて。

デモをしたって署名したって、
見えない大きな力にはかなわないって、
あきらめてたし、
熱くなるのとか、人前に立つのとかも、
すっごい苦手。
でも今、声をあげないと、
世界は変わらないって思ったから!

子どものとき大人にしてほしいと思ったことを、
しなきゃなって思ったから!

日本にあるぜんぶの原発に、
言おうと思います。
さようならって!
みんなで一緒に言いませんか、せーの、
「さようなら!」
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プロフィール

ママ原

Author:ママ原
ママ原ホームページは、http://mamagen.jimdo.com

原発は必要だ、必要じゃない、放射能は危ない、危なくない。いろんな情報が飛び交っています。どんな情報を信じるかは、その人の置かれた状況によって違うかもしれない。でも、「子どもの健康を脅かすものは、いりません」というママの気持ちからならば、みんなつながれるのではないか。そう考えた福岡のママたちのネットワークです。合唱パレードや勉強会を企画しています。全国のママ、つながりましょう!
お問い合わせは、chronikasha@gmail.comまで。

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