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ちょっとジーンときた話

「51年目のスイッチ」弁護士 高山俊吉

 6月11日の新宿中央公園からのデモは長丁場でしたね。午後3時過ぎに公園を出発してアルタ前は6時近く。主催者はさっさと解散っていう雰囲気。私たち6人は近くで食事をしてまたアルタ前に戻った。現場は完全な飽和状態。青い制服の警察官でいっぱい。ゲリラ的なリレートークが続いているが、警察官がどんどん増えて解散を迫っている。司会者の後ろの生け垣の上にも警察官たちがいる。
「俺たちには表現の自由がある」と絶叫する青年。

「表現の自由」

この言葉を聞いて私にはかちっとスイッチが入ってしまいましたね。何かがおりてきてしまった「しゃべらせろ」「何でもしゃべらせろ」とどなった。予定の進行から外れることで困ったような顔の司会者が「どうぞ」と私にマイク。

「何だこのざまは。ふざけるんじゃない。
警察官の君たちも被曝しているんだぞ、君たちの家族も被曝しているんだぞ。
原発反対を言っているみんなは君たちの命を含めてみんなが死なないようにがんばっているんだ。
東電の味方をして自分がもっと被曝したいのか。恥を知れだ。君たちは今何をしているのかわかっているのか。

私は弁護士だ、法律家だ。いま表現の自由という言葉を聞いた。
法律家として私は断言する。そのとおり、みんなに正義がある、彼らには絶対に正義がない。
生きるか死ぬかの話の時に、何の規制か、何のルールか。

私は弁護士として言う。みんなにはいうべきことを言う権利がある。そしてみんなに言いたい。
政府も財界も司法権力も御用学者もみんな全然信用できない。政治家はもちろん信用できない。このとんでもない社会を根本から変えてゆくのは若いみんなだ。皆さんがこの社会を根本から変えてゆく。

法律家が言うべきを言わないでいることを私は詫びる。でも、力の限りがんばろうとしている弁護士も少なくない。力をあわせてこの状況を根本から変えていこう。彼らに暴走させてはいけない。彼らが暴走すれば、ここはチュニジアやエジプトに必ずなるぞ。一緒に闘おう。以上です」

と、こんなことを話した(ような気がする)。いい爺さんの絶叫。しゃべった時間は5~6分かな。話が終わったら完全なもみくちゃ状態。握手をしようというみんなにどっと囲まれました。

若い夫婦と子どもさんが寄ってきて、これも握手。「お嬢さんもご一緒なんですね」と言ったら、「マスクをさせていてわからないでしょうがこれは男の子です」と。そりゃごめんなさい。

「名前を教えて下さい、逮捕されたら頼みます」という青年。外の何人もが「名前を教えて下さい」口々に。タハリール広場とまではとても言えないけれど、アルタハ広場くらいの感じはしましたね。後で一緒にいたS弁護士が「おおぜいいた警察官がいつの間にかすっと消えてしまった」と。

私は大学1年の時に樺美智子さんが警察官に殺された翌日の学内集会を思い起こしました。あのときも私の頭に一瞬にスイッチがはいってしまい、おとなしい俊吉青年が学友に「彼女の死を自分の問題として考えきろう」と思わず口走ってしまった。

しゃべる内容よりも、まずしゃべってしまったですね。
51年ぶりです。
タハリール広場にも51年ぶりのお爺さんがいたんだろうなぁ。

      *      *      *      *      *

いやあ、その場にいたら、ものすごい感動だったでしょうね。「何かがおりてくる」とき、ですね。大事、大事。

(トニーネ)
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うのさえこさんのスピーチ

ママ原メンバーで、福島から避難中のママ、うのさえこさんが、広島のデモで訴えました。

          *         *      

福島原発震災が起きて3ヶ月が経ちました。
この3ヶ月、全ての人が、ひとりひとり、懸命に生きてきました。

目を凝らしましょう。見えない放射能に。4月5日までに放出された放射性物質は63万テラベクレル。チェルノブイリ事故の3分の1、広島原爆約200個分の放射性物質が環境中に解き放たれてしまいました。そして毎日、空へ、海へ、大地へ、大量の放射能が流れ出ています。それは生き物に入り込み、蓄積しています。

目を凝らしましょう。今、生命を削りながら必死の作業を続けている人たちがいます。年間被曝限度はこれまでの5倍に引き上げられました。線量計も足りず、内部被曝の検査もされず、大量の被曝を強いられ、恐怖と疲労の中で、私たち社会の命運を賭けて働く人たち。愛する息子が今日も原発復旧作業のために家を出て行くのを、たまらない気持ちで見送る母親がいます。

目を凝らしましょう。今、たくさんの人々が、被曝を強いられて生活しています。 チェルノブイリ事故後、強制避難区域となった地域と同じレベルの汚染地域で、人々が普通の暮らしをするようにと求められています。赤ん坊も、子どもたちも、放射線を浴び、放射性物質を吸い、飲み込み、暮らしています。学校に子どもを送り出した後、罪の意識にさいなまれ、涙を流す母親がいます。大人たちは、子どもたちを守るための方法を必死に探しています。年間20ミリシーベルトという途方もない値。親達は教育委員会にも行き、県にも市町村にも、そして厚労省にも行き、不安を訴え、子ども達が被曝から守られることを求めました。自ら放射線量を測り、校庭や園庭を除染しました。防護のための勉強会を開きました。給食は安全なのか、プール掃除は、夏の暑さ対策は、これまでの内部被曝量は・・・考え付く限りのことをやっています。子どもを疎開させた親もいます。情報が錯綜する中、家族の中に、地域の中に、衝突や不和が生じています。

耳を澄ましましょう。赤ん坊の寝息、こどもたちの笑い声に。この世界を信頼し、裸で産まれてくる赤ちゃん、世界の全てを吸収して日々成長する子どもたち。私たち大人はそれにどう応えるのでしょうか。

耳を澄ましましょう。木々のざわめき、かぐわしい花に集まる虫たち、海を泳ぐ魚たち、山や森に暮らす動物たち・・・生きとし生けるもの全ての声に。

耳を澄ましましょう。まだ生まれぬ生命たちのささやきに。私たちの生命が希望を託すこの小さな声たちがなんと言っているのか、聞き取れるでしょうか。

耳を澄ましましょう。生きている地球の鼓動に。私たちは、動く大地のうえに街を建て、一瞬の生命をつないで生きてきました。次の巨大地震はいつ、どこに来るのでしょうか。

耳を澄ましましょう。自分の心の声に。

私たちの故郷は汚されました。
もう二度と、3月11日以前に戻ることはありません。
海にも空にも大地にも、放射能は降り注ぎました。

私たちは涙を止めることはありません。
こんなに悲しいことが起きたのですから。
心から泣き、嘆き、悔やみ、悼みます。
私たちは涙を恐れません。
私たちが恐れるのは、嘘です。幻想の上に街を再建することです。人々が被曝し続けることです。そして声なき無実の生命たちの未来が、失われていくことです。

私たちは変化を恐れません。
恐れるのは、悲劇を直視せず、悲劇を生み出した社会に固執し続けることです。
大きなもの、効率、競争、経済的利益、便利さ・・・そうしたものを、私たちは問い直します。科学も数字も全て、私たちの生命のために奉仕するべきであって、逆ではありません。

私たちは、別のあり方を求めます。無数のいのちの網目の中で生きる、私たち人間のいのちを守る、別の価値観と社会を求めます。
私たちの中の「原発」に、私たちは気づいています。
私たちはそれを、乗り越えていきます。
私たちは声をあげ続けます。
私たちは、行動し続けます。
人間性への深い信頼を抱き、限界なく、つながり続けます。

再び、目を凝らしましょう。未来の世界に。人々が放射能におびえることなく、被曝を強いられることもなく、地球という自然に調和しつつましく豊かに暮らす世界の姿に。

今日皆さんと歩む一歩一歩の先に、そうした未来があると信じています。

広島市 原爆ドーム前にて
2011年6月11日 うのさえこ

埼玉県への署名を集めることにしました

ティナ@2人の子どもと共に、福岡に避難中です。
来月には育休が終わるので、埼玉に帰らないといけません。

赤ちゃんである次女を母親が引き離すのは可哀想なので、やっぱり連れて帰りたい…
でもTwitterで、埼玉県内の保育園の土壌を自主計測したママから、規制値を越える値が出ていたことを聞きました。そのママは現在、お子さんと沖縄に避難しているそうです。
家ではいくら気をつけても、保育園が対策をとってくれないと、子どもと一緒に埼玉で暮らすことはできない。
そう思って在福岡のまま、埼玉県への署名を集めることを計画しました。

降ってくるものは止められないけど、本来なら避けられる被曝をさせたくない。
将来、子ども達に「なんでお母さんたちは、その時に何も言わなかったの?」と聞かれて答えに窮したくない。

ちょうど来月は県知事選があるので、タイミング的にもチャンスとみました。
子どもへの被曝対策を争点に浮上させられたら、他県の首長も多少は意識すると思うのです。

自分が行動を始めると、県内で協力して下さる方も次々に出て来てくださいました。
署名を集めることと並行しながら、埼玉県議会への要望、選挙前の公開質問状、被曝に関する学習会など、やれることは何でもやっていこうと思っています。

自治体を動かしたいのももちろんですが、署名活動を広げることで埼玉県内で、子どもの被曝対策への関心を高めたい、という狙いもあります。 被曝慣れ(?)や、諦めの風潮を変えたい!
あと、不安を抱えてる親が孤立してる現状がよく分かったので、「1人じゃないよ!」と伝えたいのです。

どれだけの広がりを作れるのかは分かりませんが、とにかくやってみます!

署名フォームなど完成しましたらこちらにもまたメールいたします。ご協力いただけると嬉しいです。

(ティナ)

子どもが鼻血を出した

太宰府市に住むミツノンです。
ここ最近、家事の合間を縫って、少しづつですが放射線の勉強を進めています。

ネットで検索して、調べるのが主ですが、
読むだけでは、なかなか頭に入っていかないみたい。
それで、これはと思った記事や文章は、
日付つきで、ノートに書き写しておりました。


5月19日
ー原発情報ー
 チェルノビルでは、最高で1平方メートル当たり380万ベクレル。
(148万ベクレルで強制避難)
原発から北西40キロの飯館村で、2000万ベクレル。

148万ベクレル以上 → 強制避難
~55万5000   → 強制移住
~18万5000   → 希望者は移住を認める
~3万7000    → 放射能管理が必要なエリア

*メモ*
 日本の表面積は、地球の表面積の0.07%
 全世界の原発の約13%が、この国土に密集している。


五月の終わりごろ、週末、
夜、長男(5年生)が、鼻血を出した。
なかなか止まらず、
「鼻糞でもほじったの?」
と、訊くと
「いいや、ほじってない。
いきなり出てきた」
と、答えた。
翌朝、再び鼻血。
耳が痛いという。
見ると、右耳の下が赤くプッくリと膨れている。
長男は時たま鼻血を出す子だけど、
耳の下が腫れているのは、初めて見た。

六月の頭ごろ、
長女(3年生)が、学校から帰ってきた後、鼻血を出した。
突然出てきたという。

今週の中頃、
次女(6歳)が、近所のスーパー近くで、小学生のともだちとたたずんでいた。
雨にぬれていた。
翌日朝、耳が痛いと言った。
見ると、左耳の下が硬く盛り上がり、うっすら赤く腫れている。
数日後、腫れはひいた。

三女は今のところ、何もない。

思えば、小学生二人は、家では長年牛乳を飲ませていない。
学校給食では毎日飲んでいる。
家での食事の違いと言えば、これくらい。
肉類も、鳥肉なら調理して夕食に出す。
牛肉豚肉は、調理の際、臭いアクがたくさん出るので、
自分からは買わない。(でも、ときたまひき肉を買うことは、ある)

(ミツノン)

福島を助けてください


福島県福島市から福岡に避難し、今、私事で生まれ故郷の宮城県に一時的に帰ってきているアメリです。今、現在の福島市の状況ですが、ママ達の悲痛の叫びが「子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク」のホームページのコメント欄から知ることができます。福島を応援する温かい方々からの応援メッセージも読むことができます。

ぜひ皆さんにも読んでいただき、福島のママ達の苦しみ、悲しみ、怒りを知り、そして皆さんの活力へと変えて訴えてください。玄海を止めることもとってもとっても重要です。並行して、今現在、放射能に苦しめられている福島を助けてください。福島のママ達は自分のことでいっぱいいっぱいです。

私も福島の自宅に子どもを連れて戻った日は、外で遊びたがる子どもをなだめ、暑いと勝手に窓を開ける子どもを叱り、測定器とにらめっこしながら家の中の除洗をし、たった一日だけだったのに精神的にも体力的にも苦痛でした。福島のママ達にこれ以上の負担を与えないように他県の皆さんが代わりに声をあげてください。特に今のところ地震も放射能も心配のない九州の皆さんの力が本当に必要です。宜しくお願いします。

福島の自宅を出る時に4歳の娘が急いで私に庭に咲いていたシロツメクサを「ママにプレゼントだよ!」ってとってくれました。いつも部屋の片隅に飾っていた草花、嬉しいはずの想いが、放射能が手についたかもしれない、早く車に乗せなきゃと焦りでしかありませんでした。小さな子のこんなほんわか優しい想いをも放射能はかき消します。放射能が本当に憎くてたまらない。

皆さん、とにかくとにかく、福島を守ってくださいね。本当に本当に本気で宜しくお願いします。

もう少しで福岡に戻ります。そしたら皆さんで顔合わせ、意見交換の集会を開きたいですね。

これからもどうぞよろしくお願いします。
皆さんに会える日を楽しみにしています。

読んでくださって、ありがとう!!感謝します。

(アメリ)
プロフィール

ママ原

Author:ママ原
ママ原ホームページは、http://mamagen.jimdo.com

原発は必要だ、必要じゃない、放射能は危ない、危なくない。いろんな情報が飛び交っています。どんな情報を信じるかは、その人の置かれた状況によって違うかもしれない。でも、「子どもの健康を脅かすものは、いりません」というママの気持ちからならば、みんなつながれるのではないか。そう考えた福岡のママたちのネットワークです。合唱パレードや勉強会を企画しています。全国のママ、つながりましょう!
お問い合わせは、chronikasha@gmail.comまで。

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